◯黄金の心/森山直太朗
森山直太朗のベストが良かったからオリジナルアルバムも聴きたくなった。
歌がきれいで歌詞がかなり独特。何か言ってるようで何も言ってないようで、でもやっぱり何か言ってるんだろうなって歌詞が多い。
毎回よくわからない世界に連れて行かれて変な気持ちになる。でもその収まりの悪さが気持ちよくて好きだ。
3曲目のコンビニの趙さんとかこのアルバムには入ってないけどどこもかしこも駐車場とか、情景を想像しながら聴いてたらいきなり歌詞がぶっとぶので面白い。
4曲目の昔話も歌詞回しにドキッとしたし時間と場所を軽々超える内容が面白かった。
どの曲もわかるようでわからない。それがこの詩の深さなんだと思う。今わかる必要もなくて、また偶然聴いたときに考えてみればいいんだと思う。
10曲
☆
若者たち
コンビニの趙さん
昔話
することないから
悲しいんじゃなくて寂しいだけさ
黄金の心