haien sorch

音楽にまつわる個人的備忘録

◯SUPERMAN/水曜日のカンパネラ

SUPERMAN (CD版)

たまたま入ったタワレコでめちゃ渋い曲が流れていて、誰だろうな〜と思ってシャザムしてみたら邦楽でしかも水カンだったからとても驚いた。

それまではたまにユーチューブで聴いたり一回サマソニでライブ観てみたりしていただけで、新しい存在感のグループだと思うんだけど新しさゆえにあまり受け付けなかった。曲は時折いいなと思うんだけど、すごく独特な歌詞は中身なさそうだし目を惹く歌唱力があるわけでもないし…
テレビとかで奇抜なパフォーマンスを見るとウッと怯んでしまうような、自分の中でその新しさを許さないと見られない、あまり得意ではないグループだった。

でも初めてアルバム聴いてみたら思ってたより良かった。歌詞のケレン味もだんだん気にならなくなって来たし、何より曲がかっこよかった。サマソニの時も思ったんだけどパフォーマンス抜きで踊りながら観たい。

5曲目のチンギス・ハンはトロピカルハウスってやつなんかな、ドロップは少しダサいけどそれ以外の音のこもり具合とかリバーブがすごく良かった。
タワレコで聴いたのが6曲目のチャップリンで、ジャンルはフットワークってやつなのかな?詳しくないけど、とにかく終わり方も含めて好きな尖り方だった。曲によってコムアイの歌い方がはまってる時とそうでない時があるけどこの曲はしっくり来てると思う。
8曲目のカメハメハ大王のドロップもああいうの好みだった。

10曲

アラジン
チンギス・ハン
チャップリン
カメハメハ大王