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haien sorch

好みの音楽探しのための個人的備忘録

◯Blonde/Frank Ocean

Blonde [Explicit]

ちょっと前にこのアルバムがすごいってメディアが盛り上げてたので、その具体的な理由には目を通さないまま聴こうと思ったままで放置していた。ジャケットの表記はblondなのに正しくはBlondeらしい。

ソウルシンガーなのかな?曲は終始穏やかで控えめな曲調。リバーブや曇ったエフェクトや音の位置がだいぶ緻密なので変化のない曲でも楽しく聴ける。歌声に加工をかけて別人のようにする場面がたびたびある(別人なのかな)。
歌詞が全くわからないからただ音や曲の印象からしか受け取れるものがないんだけど、とても落ち着く。すごく内省的な雰囲気がする。この前聴いたserpentwithfeetと同じようなジャンルになるのかな。

9曲目のNightsなんかが顕著だけど、途中で全く別の雰囲気にがらっと切り替わったりする曲がたびたびある。そういうのとても好き。

終わりまで聴いたけど、メディアに取り上げられていた理由がわからずじまいだった。曲の雰囲気はいいけど取り立てて興奮するほどでもなかったから、歌詞が理由なんだろう。

ーーー

このブログをやる上で、極力音以外の情報を新たに取り入れることなく聴いて感じることだけを書いていこうと思っていた。
理由の大きなものは手間がかかるからで、それ以外には自分の感じたものだけを等身大に書いて、調べればわかるものはあまり書こうとは思わなかったから。このブログを通して目指す目的を特に定めていないからというのもある。

けれどどうせなら後で読み返してある程度中身のあるものにしたいし、聴いて何の印象もなく通り過ぎることが勿体無くも思えるから、気の向いた時は調べてみようと思う。

という訳で、本当に面倒だと思った(何でだろうね)し自分以外のものが混じってしまう気がして気乗りがしなかったんだけど、思い立ってこのアルバムの内容について何箇所か参考にした。やっぱり自分の周囲や内側についてひたすらに表現したアルバムらしい。途中に入る女性の声は本人の母親からの電話だったりした。
あとソウルじゃなくてR&Bシンガーだった。違いわからん。

こうした至極パーソナルなことを音楽にしたものが世界的に受け入れられている(少なくともメディアが持て囃しているのを俺が目にする)状況を目にすると、音像のみに自分のイメージを広げることに慣れていた自分は新鮮さを味わったんだけど、同時にそういう個人的で具体的な不安を音楽に乗せて他人に伝えて共感が生まれることに対して、素敵なことだなとも思った。ジャンルの特性も共感の生まれる大きい要因かもしれない。

本当は全曲の和訳を見つけたかったけどできなかった。以下のサイトが参考になった。
フランク・オーシャン、新作『ブロンド』全曲レヴュー | NME Japan
Frank Ocean ¡ÖBlonde¡× | hashimotosan¤ÎÆüµ­

17曲

Nikes
Solo
Self Control
Nights