haien sorch

音楽にまつわる個人的備忘録

◯Classic Album: At Home/The Shocking Blue

At Home

先輩に教えてもらった、かっこいい
1969年のアルバム、ドラムも特有のローファイっぽいリズムと音、それがきれいにバンドで合わさってかなり格好いい
あと楽器の音もいい、ドラムもいいけどギターが特に音の立ち上がる瞬間の細かい振動までわかる(気がする)
曲構成の間にさらっと出てくる細かい展開もいちいちかっこいい、ほんとに
あとオランダのバンドなのにシタール入ってるしジャケでも持ってる、理由はわかんないけどいい
3曲目のAcka Ragaにシタール入ってるけどこの曲はイントロでシタール入ってくるまでの数秒でもう良い、ライドの音がきれい
他にも色々書いたけど間違って全部消えちゃったので終わり

 

11曲

I"ll Write Your Name Through The Fire
Acka Raga
Venus
California Here i come
Poor Boy(Long Version)
Long And Lonesome Road
Love Buzz

◯Wildflower/The avalanches

Wildflower

オシャレ

ツイッターで知ったアリムラってトラックメイカーが影響を受けてるって言ってたから聴いてみた
サンプリングメインの人のアルバム初めて聴いた、曲の色んなフレーズをそれぞれ別の曲から持ってきてるから前のアルバムでは約3500曲も使ってるらしい、にしてもどうやってその部分だけ抜き出すんだろう、例えば歌を抜き出すにしてもバックの演奏は入ってしまわないのだろうか
しかも使った曲毎にちゃんと許可取ってるらしい、まあ当たり前っちゃ当たり前な話なんだけど気が遠くなりそう
作曲者にパート別音源貰ってんのかな

 

作り方が一線を画しているなら音楽の方もまた一味違うというか、上下に転調をコロコロ繰り返したり、音量がいきなり小さくなったり(なんて言うんだろう、音源が鳴っている箱のフタを開けたり閉めたりする感じ)、発想から自由だった
それで雰囲気が全編通してとてもオシャレ
あと曲の補完的な役割の短い曲みたいのがめっちゃある、一曲聴き終わったと思ったら二曲聴いてたっていうのが多々あって、アルバムのだいたいの曲がシームレスにずっと続いていく
だから全部で22曲あって最初結構ビックリした
ただやっぱりバンドではなかった、どうしてもバンドみたいな聴き方に頭がなっちゃう時があるけど
これはお酒飲みながら聴くと楽しいと思う、あとはDJとか本人のライブとか

 

22曲

Frankey Sinatra

harmony

◯the book about my idle plot on a vague anxiety/toe

the book about my idle plot on a vague anxiety

しばらく前に先輩に「toeでおすすめのアルバム教えてください」と訊いたときに教えて貰ったアルバム。最初にhear youという最新作を聴いたんだけどそれはいまいちピンとこずにスーッと流れていってしまった。
手数で語るドラム面白い。ドラムがほぼ主役って言ってしまっていいのか分かんないけどダントツで目立つ。音の響きもかなり乾いていて最初は面食らってしまったけど、次第にしっくりくると思うようになった。
手数だけでなくフレーズ全体にしっかり弾力があってギターやベースがそれを補っている。
バンド全体でのノリも恐ろしいくらいぴったりで、これを生で観られたらきっとすごいと思った。
all I understand is that I don’t understandというタイトルの曲はハイハットのカウントから始まるけど、そのリズムの4分音符を5分割したものを16分音符としてギターが入ってくる。以降曲はギターのテンポで続いていく。タイトルを表しているようで面白かった。
そこまで緻密なものではないけれどアルバム全体でそういったポリリズムがあって楽しい。


11曲

c
past and language
i do still wrong

◯Dubnobasswithmyheadman/Underworld

Dubnobasswithmyheadman

Underworldが聴きたくなったので前にライブアルバムで聴いたことのあるCowgirlという曲が入っているこのアルバムを聴いた。自分が生まれた年にできたアルバム。
段々長尺の曲にも慣れて来て、再生時間だけで敬遠することがなくなってきた。(テクノと事前にわかっているからって理由もあって、生演奏の曲での13分はまた違う…)
4つ打ちテクノのイメージが強かったけど、意外と4つ打ちではなかったりテンポも遅かったりする曲がちらほらある。
それらも雰囲気あっていいんだけど、これいいなーとなるのはやっぱりベースやリズムセクションでリズム的にハリが出ている曲だった。
何曲か日本語のせりふが入る曲があった。


9曲

Surfboy
Spoonman
Cowgirl