◯アメリカの友人/ハンバートハンバート
ハンバートハンバートのオリジナルアルバムを聴いたことがなかった。
夫婦でやっているユニットの2ndアルバム。
歌きれいだな!うまいけどうまさを推してくるわけじゃなく、親近感が持てる歌い方。
曲調によって細かな歌い方が変わるのが聴いていて楽しい。
アメリカの恋人は弾き語りのバージョンしか知らなかったからバンド版でびっくりした。サビのハモりがなくなってたのが少し残念だったけど、代わりにユニゾンになっていてこれはこれで良かった。
雨傘のゆらぐギターが気だるげでいい。
ひなぎくのサビ終わりの3拍子が斬新でよかった。
farewell songまでが一区切りで、残りのカバーの2曲はおまけ的な位置付けの曲なのかな?
タイトルの通り親しい人との距離が全体的なテーマとして通っていたから楽しく聴けた。
いつものように朝の満員電車で聴くのはすこし難しいけど、だからこそ時間作って聴きたいなと思った。他のものも聴いてみたい。
12曲/2002
☆
アメリカの恋人
おもいで
雨傘
足跡のつづき
ひなぎく
farewell song
Blue moon
Blowin' in the wind